2011年 09月 12日
登山を始める~登山用具 |
初めは富士山に登りたいと購入した登山用品。
山小屋を予約したのに、結局ダンナサンが夏風邪をひき、行けなくなりました…
でもその後の山歩きに役立っています。
やはり一番はトレッキングシューズ。
普通のスニーカーでは、雨で濡れた岩の上を歩いた時に、滑って足を挫いた事があります。
安全に山を歩くためにはトレッキングシューズを購入しましょう。
ダンナサンは最初に東京の登山用品屋さんで若い店員さんと相談して購入した靴が合ってなくて、足を痛めました。本人が慎重になり過ぎて迷ってしまったのが原因かも?(あまりいろいろ試さない方がいいかもしれません)足の疲れを軽減させるというスーパーフィートというインソールを買いましたが、プラスチックの部分の段差で足が痛くなってしまったので返品しました(カミサンも)。2ヶ月以内なら返金されます。
カミサンはぴったりの靴が見つかりました。沢山履いたけど結局1足しか合わなかったので、選びようがなかったのです。靴だけは、色・デザインは選べませんね。
ダンナサンは、三重に来てから登山用品屋さんで店員のおじさんに相談したら、合う靴を出して貰えました。
自分の足に合う靴を探すには、熟練した良い店員さんに相談です。
若い店員さんからは、ほどけない靴の結び方、スマートウールというメーカーのメリノウールの靴下が良いと教えて貰いました。一年中(夏でも)履いて良いそうで、夏は少し薄いのを、冬は厚手のを沢山購入しました。吸湿性や保温性、クッション性があり足の保護にもなります。裏返せば洗濯機洗いも可。ちょっと高いけど、寒い冬は、普段の通勤で履いて愛用してました。スマートウールは色合いもオシャレ
二番目はリュック(ザック)かな。
登山用はウェストにもベルトがついていて、安定感と、重さを分散して軽減させるようになっています。
大きさもリットルで表記され、登る山によってかわります。
私たちはテントを使ったりしない日帰り登山、でも最初は富士山で山小屋を使う予定だったので、少し大きめの35Lにしました。通気性のためかフレームが入っていて、べったりくっつなかいよう背中に空間があり、そのため少し重かったです。
靴同様、人によってサイズが違うので、熟練した店員さんに相談しながら購入する事。単純に身長というだけでなく、肩から腰までの高さで変わります。同じ35Lでも、実際に背負ってみて、ベルトが腰骨に巻けるものが適正。いくつか規格があるようです。
それから別途リュックカバーも必要(雨天の時用)。
結局富士山にはまだ登れてないので、このリュックは1回しか使用せず…
改めて日帰り登山用に30Lのリュックを購入。正面の大きい外ポケットが便利。
三番目はストック。
日本では杖を1本だけ使われるか、持たない方が多いかもしれない。
でも2本のダブルストックだと、体のバランスには良く、歩く時の膝の負担が軽減されて良いようです。
上りは脚力+腕力でサポート、下りは特に大きな段差で先にストックを突いてから足を下ろすと足腰への負担が相当軽減されます。
小さい山でも、使うと翌日に疲れが残りにくくて良いかも。
木道などで使用するとデッキが傷ついてしまうので、ゴムのカバーを付けます。
平地と登りと下りで長さを変えたり、岩場など使用しない時は短くしてリュックの両脇の外側に収納できます(ゴムのカバーを付けること)。
ゴムのカバーを外したら、リュックのウェストのポケット等にしまっておくと良いでしょう。
使い方をきちんと読んでから使用しましょう。購入する登山用品店で使い方のレクチャーを受けると良いです。
丈夫で軽量なほどお高くなりますが、あまり重いとそれも困るので、2番目位に軽いものにしました。
四番目はウェア。
綿ではなくポリエステル100%のもので、吸湿速乾だと良いでしょう。
私たちは、登山用品店で長袖と長パンツ(ひざ下が外せる)、下着用のシャツなどを購入しました。
初めは持ってなければ普段着でも良いと思いますが、ジーンズはNG。伸縮性が無いし、重い、濡れたら乾きが悪いです。
汗をかくし、山は突然天候が悪くなることもあるので、濡れたままだと風邪をひいてしまいます。
夏場は日焼けをするので、できたら長袖・長パンツ。すでに真っ黒な人はいいですが、木が無い山を登山する場合、日焼けで大変なことになります。
あと、帽子も忘れずに。私たちはゴアテックス素材のを使っていて、濡れても乾きやすいです。
五番目に登山用レインウェア(上下)。
ゴアテックス素材で通気性が良い、カミサンは青、ダンナサンは黄色のを購入。
毎回登山のリュックに入れていると、このレインウェイの重さが気になってきます。
ダンナサンはもっと軽量の(お値段も高くなる)ものを買い替えました(写真・ブルー)。
カミサンは、最初に買ったレインウェイも安くはなかったので、勿体無いから買い換えませんでも買うなら軽量なものをお薦めします。
ビバークの際、雨は運よく降らなかったのですが、夜は冷え込み、レインウェアを着て、落ちていた枝を燃やし暖をとり、寒さをしのぎました。
以上が主に必要であろうお金がかかる登山用品です。
あと、必要な物や、あったら便利というグッズです。
お水は必ず必要ですが、それを飲むためのハイドレーション(容量は1L)。
ダンナサンのみ使用(だっていらないって言うから:ダンナサン)。歩きながら水分補給ができる、とっても便利な道具です(でしょ?:ダンナサン)。
洗浄が面倒なので、水のみで使用。
カミサンは500mlペットボトル1本に水を入れて飲んでます(半日登山、1日は2本以上)。
名水など水源がある時は、そこでお水を頂いてから登山しています。
地図は必ず必要ですが、マップケース。
大事な地図などが濡れるのを防げます。
観光地化されて、2~3時間で登山できる距離の短い山なら、登山口に置いてある簡単なマップでも良いかもしれませんが、長い距離を歩く山は事前に登山用地図を購入しましょう。
おおよそのコースタイムが記載されているので、それで登山計画をたてましょう。
体力のない方や女性がいる場合は、余裕を持った時間配分にしましょう(写真撮ったりもするので、2割増しくらい?)。
またネット検索などで、山の様々な情報を事前に仕入れておくことも大切です。(見所、難所など)
登山口で閉鎖されている登山道などはないか、チェックすることも大切です。
腕時計(防水)。
登山計画を進めるために必需品。
方位を測れる機能付きもあり。
アウトドア用の折り畳み式座布団。
四つ折りになっていて、座ってお昼休憩したい時に便利。枕にもなるかもしれません。
登山より、冬の寒い体育館などでスポーツ観戦する時に重宝します。
登山用ヘッドライト。
1日登山の時は必ず携帯しましょう。首から下げるタイプの物もあると良いかもしれません。
富士山の御来光を観る為にヘッドライトを購入しましたが、ビバークの際、夜真っ暗でトイレに行く時に役立ちました。
ライター、マッチ(防水)、固形燃料。
ビバークの際、落ちている木の枝を集め、暖をとったりするのに役立つ。
それから用具ではないですが、必要なものは、お昼を挟む場合はお昼御飯。お昼の他に、軽食(飴、菓子、非常食等)。万が一の為にも、各々のリュックに入れておきましょう。
他には、救急セット(ばんそうこうや消毒液、包帯など)。
トイレットペーパー(芯を抜いて小さくする、濡れないようビニール袋に入れる)。ビバークの際、助かりました~
コンビニなどのビニール袋。ゴミを入れたりするのに役立つので、数枚入れておきましょう。
タオル・バンダナ。汗ふき、日よけ、その他いろんな事に役立つ。
あと、必要なものがあるとすれば、撤退する勇気と決断力。これがなかなか難しい
こんなところでしょうか。
いろんな本やウェブを参考にしてみてください。
山登りをして必要なかったからといって外すことなく、非常食やレインウェアは必ず携帯するようにしてください。あって助かることはあっても、持ってなければ何も使えません。
山小屋を予約したのに、結局ダンナサンが夏風邪をひき、行けなくなりました…
でもその後の山歩きに役立っています。
やはり一番はトレッキングシューズ。
普通のスニーカーでは、雨で濡れた岩の上を歩いた時に、滑って足を挫いた事があります。
安全に山を歩くためにはトレッキングシューズを購入しましょう。
ダンナサンは最初に東京の登山用品屋さんで若い店員さんと相談して購入した靴が合ってなくて、足を痛めました。本人が慎重になり過ぎて迷ってしまったのが原因かも?(あまりいろいろ試さない方がいいかもしれません)足の疲れを軽減させるというスーパーフィートというインソールを買いましたが、プラスチックの部分の段差で足が痛くなってしまったので返品しました(カミサンも)。2ヶ月以内なら返金されます。
カミサンはぴったりの靴が見つかりました。沢山履いたけど結局1足しか合わなかったので、選びようがなかったのです。靴だけは、色・デザインは選べませんね。
ダンナサンは、三重に来てから登山用品屋さんで店員のおじさんに相談したら、合う靴を出して貰えました。
自分の足に合う靴を探すには、熟練した良い店員さんに相談です。
若い店員さんからは、ほどけない靴の結び方、スマートウールというメーカーのメリノウールの靴下が良いと教えて貰いました。一年中(夏でも)履いて良いそうで、夏は少し薄いのを、冬は厚手のを沢山購入しました。吸湿性や保温性、クッション性があり足の保護にもなります。裏返せば洗濯機洗いも可。ちょっと高いけど、寒い冬は、普段の通勤で履いて愛用してました。スマートウールは色合いもオシャレ
二番目はリュック(ザック)かな。
登山用はウェストにもベルトがついていて、安定感と、重さを分散して軽減させるようになっています。
大きさもリットルで表記され、登る山によってかわります。
私たちはテントを使ったりしない日帰り登山、でも最初は富士山で山小屋を使う予定だったので、少し大きめの35Lにしました。通気性のためかフレームが入っていて、べったりくっつなかいよう背中に空間があり、そのため少し重かったです。
靴同様、人によってサイズが違うので、熟練した店員さんに相談しながら購入する事。単純に身長というだけでなく、肩から腰までの高さで変わります。同じ35Lでも、実際に背負ってみて、ベルトが腰骨に巻けるものが適正。いくつか規格があるようです。
それから別途リュックカバーも必要(雨天の時用)。
結局富士山にはまだ登れてないので、このリュックは1回しか使用せず…
改めて日帰り登山用に30Lのリュックを購入。正面の大きい外ポケットが便利。
三番目はストック。
日本では杖を1本だけ使われるか、持たない方が多いかもしれない。
でも2本のダブルストックだと、体のバランスには良く、歩く時の膝の負担が軽減されて良いようです。
上りは脚力+腕力でサポート、下りは特に大きな段差で先にストックを突いてから足を下ろすと足腰への負担が相当軽減されます。
小さい山でも、使うと翌日に疲れが残りにくくて良いかも。
木道などで使用するとデッキが傷ついてしまうので、ゴムのカバーを付けます。
平地と登りと下りで長さを変えたり、岩場など使用しない時は短くしてリュックの両脇の外側に収納できます(ゴムのカバーを付けること)。
ゴムのカバーを外したら、リュックのウェストのポケット等にしまっておくと良いでしょう。
使い方をきちんと読んでから使用しましょう。購入する登山用品店で使い方のレクチャーを受けると良いです。
丈夫で軽量なほどお高くなりますが、あまり重いとそれも困るので、2番目位に軽いものにしました。
四番目はウェア。
綿ではなくポリエステル100%のもので、吸湿速乾だと良いでしょう。
私たちは、登山用品店で長袖と長パンツ(ひざ下が外せる)、下着用のシャツなどを購入しました。
初めは持ってなければ普段着でも良いと思いますが、ジーンズはNG。伸縮性が無いし、重い、濡れたら乾きが悪いです。
汗をかくし、山は突然天候が悪くなることもあるので、濡れたままだと風邪をひいてしまいます。
夏場は日焼けをするので、できたら長袖・長パンツ。すでに真っ黒な人はいいですが、木が無い山を登山する場合、日焼けで大変なことになります。
あと、帽子も忘れずに。私たちはゴアテックス素材のを使っていて、濡れても乾きやすいです。
五番目に登山用レインウェア(上下)。
ゴアテックス素材で通気性が良い、カミサンは青、ダンナサンは黄色のを購入。
毎回登山のリュックに入れていると、このレインウェイの重さが気になってきます。
ダンナサンはもっと軽量の(お値段も高くなる)ものを買い替えました(写真・ブルー)。
カミサンは、最初に買ったレインウェイも安くはなかったので、勿体無いから買い換えませんでも買うなら軽量なものをお薦めします。
ビバークの際、雨は運よく降らなかったのですが、夜は冷え込み、レインウェアを着て、落ちていた枝を燃やし暖をとり、寒さをしのぎました。
以上が主に必要であろうお金がかかる登山用品です。
あと、必要な物や、あったら便利というグッズです。
お水は必ず必要ですが、それを飲むためのハイドレーション(容量は1L)。
ダンナサンのみ使用(だっていらないって言うから:ダンナサン)。歩きながら水分補給ができる、とっても便利な道具です(でしょ?:ダンナサン)。
洗浄が面倒なので、水のみで使用。
カミサンは500mlペットボトル1本に水を入れて飲んでます(半日登山、1日は2本以上)。
名水など水源がある時は、そこでお水を頂いてから登山しています。
地図は必ず必要ですが、マップケース。
大事な地図などが濡れるのを防げます。
観光地化されて、2~3時間で登山できる距離の短い山なら、登山口に置いてある簡単なマップでも良いかもしれませんが、長い距離を歩く山は事前に登山用地図を購入しましょう。
おおよそのコースタイムが記載されているので、それで登山計画をたてましょう。
体力のない方や女性がいる場合は、余裕を持った時間配分にしましょう(写真撮ったりもするので、2割増しくらい?)。
またネット検索などで、山の様々な情報を事前に仕入れておくことも大切です。(見所、難所など)
登山口で閉鎖されている登山道などはないか、チェックすることも大切です。
腕時計(防水)。
登山計画を進めるために必需品。
方位を測れる機能付きもあり。
アウトドア用の折り畳み式座布団。
四つ折りになっていて、座ってお昼休憩したい時に便利。枕にもなるかもしれません。
登山より、冬の寒い体育館などでスポーツ観戦する時に重宝します。
登山用ヘッドライト。
1日登山の時は必ず携帯しましょう。首から下げるタイプの物もあると良いかもしれません。
富士山の御来光を観る為にヘッドライトを購入しましたが、ビバークの際、夜真っ暗でトイレに行く時に役立ちました。
ライター、マッチ(防水)、固形燃料。
ビバークの際、落ちている木の枝を集め、暖をとったりするのに役立つ。
それから用具ではないですが、必要なものは、お昼を挟む場合はお昼御飯。お昼の他に、軽食(飴、菓子、非常食等)。万が一の為にも、各々のリュックに入れておきましょう。
他には、救急セット(ばんそうこうや消毒液、包帯など)。
トイレットペーパー(芯を抜いて小さくする、濡れないようビニール袋に入れる)。ビバークの際、助かりました~
コンビニなどのビニール袋。ゴミを入れたりするのに役立つので、数枚入れておきましょう。
タオル・バンダナ。汗ふき、日よけ、その他いろんな事に役立つ。
あと、必要なものがあるとすれば、撤退する勇気と決断力。これがなかなか難しい
こんなところでしょうか。
いろんな本やウェブを参考にしてみてください。
山登りをして必要なかったからといって外すことなく、非常食やレインウェアは必ず携帯するようにしてください。あって助かることはあっても、持ってなければ何も使えません。
by showyasu
| 2011-09-12 11:47
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